【失敗しない自動車保険の加入ポイントを徹底解説】〜自分で考え必要に応じて加入しよう〜

【失敗しない自動車保険の加入ポイント】

〜必要に応じて加入しよう〜

2021.2.10

この記事では

生活の一部として欠かせない移動手段として、自動車を所持している方なら

契約している方が多い「自動車保険」に関して解説していきます。

私も田舎暮らしなので、買い物・移動には自動車が必須です。

タコ
タコ
自動車保険ってとりあえず加入しておけばOK?

・今年から自動車買ったし保険に入らなくちゃ・・・

・自動車の運転には自信ないからもしもの時のために手厚く加入しよう

・免許取り立てだからたくさん補償が付いていた方が安心だな・・・

・保険てなんだか分からないから、とりあえずオススメで良いかな・・・

このように「なんとなく不安だから」を理由に自動車保険を選んでいないでしょうか?

自動車保険は家計の年間の固定費として相当差が付くポイントです。

無駄な保険料を払わないよう、自分にぴったりの補償に加入することをおすすめします。

・これから自動車保険に加入を検討している人

・既に自動車保険に加入しているけど、見直したい人

に向けて、おすすめのプランと理由を解説していきます。

 

<目次>

  • 自動車保険加入の際の3つのポイント
  • 加入時、加入後に定期的に見直すポイント

自動車保険加入の際の3つのポイント

  1. 必ず加入すべきプラン

  2. 車両保険に付いて

  3. 複数見積もり

 

1.必ず加入するプラン

対人・対物賠償保険(相手への賠償・相手の物への賠償)

この対人・対物賠償保険(無制限)は加入必須のプランです。

自賠責保険の対人・対物の保険では、万が一事故を起こした時の補償額が、3000万円と決められています。

自賠責保険に3000万円補償がありますが、これだけでは足りない場合も・・・

自動車の対人・対物事故では交通事故などで

  • 相手の方を死傷させた場合の補償
  • 店舗や道路標識などへの衝突

などで認定損害額が数億円の判決が出ている事例もあります。

よって対人・対物賠償保険(無制限)は必須です。

POINT・・・対人・対物保険金額は「無制限」、免責金額は「なし」が絶対です。

 

 

2.車両保険は不要?

「車両保険」は個人的に不要だと考えています。

車両保険とは事故によってご契約のお車が破損した場合の補償です。

交通事故などで破損した場合、修理費を保険で賄うことができるんです。

良い内容だなと感じますが、ここからが重要です。

保険を活用することで無料で綺麗に修理できるような錯覚になりますが、

修理のために保険を活用すると、保険の「等級」が下がり、毎月の支払額も増えていきます。

つまり「後払いで修理費を払っているようなもの」なのです。

後払いで修理費を払うような保険に加入して、毎月高い保険料を支払うのであれば、

その分貯蓄して買い替えや破損に備えた方が良いですよね。

毎月の固定費が増え、家計の支出が多くなっていきます。

 

もし、「新車で車を購入したばかり」「ローンがとても多く残っている」場合などは

車両保険の加入も検討しても良いかもしれませんが、個人的には不要かと・・・

ご自身の状況に応じて掛けるかどうか検討しましょう。

 

POINT・・・車両保険は原則不要‼︎(毎月の貯蓄で買い替え費用・破損に備えていこう)

POINT・・・その高級車が必要かも考えよう。意外と中古車でも十分かも

 

 

 

3.自動車保険の複数見積もり

  • 車を購入した際にそのまま保険に加入した・・
  • 国内大手の保険会社に加入したから安心・・

いろいろな加入経路があるかと思いますが、いくつか見積もりしてからが良いかと思います。

<複数見積もりのメリット>

  • 同じ補償でも数万円の保険料差が出る

私も車購入の際に保険を加入してきましたが、ネットで複数見積もりして加入したら、年間5万円超保険料が安く抑えられました。

ネットであればすぐ見積もりできますし、毎月の保険料を抑えた分自分の趣味や貯蓄に回すことができるので、必ずやりましょう‼︎

 

 

 

【参考】

契約の見直しが必要となる3つのポイント

最後に自動車保険は「運転する人」「年齢」「使い道」によって見直しが必要となる場合も

ありますのでおさえておきましょう。

1.記名被保険者

2.使用目的

3.運転者範囲

それでは3つを確認していきましょう。

 

 

1.記名被保険者

記名被保険者とは「対人・対物」などの補償の対象となる方の範囲を決める重要な項目です。

ご契約のお車を主に運転される方から1名を選択しましょう。

2.使用目的

使用目的とは自動車の使い道によって保険料などが変わってきます。

業務使用・通勤通学・日常、レジャー使用など自動車の使用目的に応じて設定しましょう。

3.運転者範囲・年齢

運転者範囲とは、本人のみ使用の「本人限定」や配偶者も範囲に含める「本人・配偶者限定」など

補償の範囲を決める項目です。

設定する条件は最も若い年齢の方に合わせるのが良いです。

POINT・・・年齢条件や使用目的は変更の都度、見直ししていきましょう。

 

 

自動車保険には様々なプランがあり、保険会社によっても内容は様々です。

「本当に必要か」「万が一の破損は自分の貯蓄でカバーできないか」を

しっかり判断してぴったりの補償に加入しましょう‼︎

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